
こんにちは!
大船駅前整体院です。
「最近、頭がズキズキする」「こめかみや後頭部が重い…」
そんな頭痛、実は筋肉や筋膜の緊張が原因かもしれません。この記事では、筋膜や筋肉に由来する頭痛の種類・原因・セルフケア方法、そして当院の施術でどうアプローチできるかをわかりやすく解説します。
筋膜・筋肉が原因の頭痛とは?
1. 緊張型頭痛
最も多いタイプの頭痛です。
長時間のデスクワークやスマホ操作、ストレスにより首や肩、頭の筋肉が緊張し、血流が悪くなることで頭全体が締め付けられるような痛みが出ます。
症状の特徴:
- 両側の鈍い痛み(締めつけるような)
- 肩こりや首こりを伴う
- 日常生活はなんとかできるが、慢性的でつらい
2. 筋膜性疼痛症候群(MPS)に伴う頭痛
筋膜内のトリガーポイント(圧痛点)が他の部位に痛みを飛ばすことで、頭痛として感じるものです。
よくある関連部位:
- 後頭下筋群 → 後頭部〜目の奥の痛み
- 胸鎖乳突筋 → 側頭部や額の痛み
- 僧帽筋 → 頭頂部の重さ・鈍痛
3. 頚原性頭痛
首の関節や筋肉の異常から来る頭痛で、特に上部頚椎(首の上の方)が関係しています。
特徴:
- 片側だけの頭痛
- 首の動きで悪化
- 同時に首の痛みや可動域制限あり
筋膜が関係する理由とは?
筋膜とは、筋肉や内臓を包む薄い膜状の組織で、全身にネットワークのように広がっています。長時間の同じ姿勢やストレスによって筋膜が癒着・拘縮すると、血流や神経伝達に影響を与え、頭痛やコリとして現れることがあります。

自分でできる!簡単セルフケア
1. 首のストレッチ
- ゆっくり首を左右に倒す(反動をつけない)
- 1日数回、仕事の合間に行うと◎
2. 後頭部のマッサージ
- 両手の指で後頭部を軽く押しながら円を描くようにマッサージ
- 特に「うなじ」の付け根を重点的に
3. フォームローラーやボールで筋膜リリース
- 僧帽筋や肩甲骨周辺を軽くコロコロ
- 痛すぎる刺激は逆効果なので注意
頭痛挿絵2
筋膜リリースが頭痛にどう効くのか?
筋膜リリースは、癒着した筋膜を緩めて筋肉の柔軟性と血流を回復させるテクニックです。
頭痛に関係する筋膜(後頭下筋、胸鎖乳突筋、僧帽筋など)をリリースすることで、
- 血流改善
- 神経の圧迫軽減
- 筋肉の緊張緩和
が起こり、頭痛の原因を根本からケアできます。
セルフケアで改善しないときは?
自分でストレッチやリリースをしても改善しない…
そんなときはプロに任せるのが一番の近道です!
大船駅前整体院では、筋膜リリースを中心に、筋・筋膜性の頭痛にアプローチしています。
あなたの体の状態に合わせたオーダーメイドの施術で、根本から改善を目指します。

ただし注意!病気が原因の頭痛もあります
次のような症状がある場合は、まずは病院での受診をおすすめします。
要注意な頭痛のサイン(“赤旗症状”)
- 突然激しい痛み(例:バットで殴られたような)
- 発熱、嘔吐、意識混濁を伴う
- 視力障害やけいれんを伴う
- 頻度・強度が急に変わった
- 50歳以上で初めての頭痛
考えられる病気例:
- くも膜下出血
- 脳腫瘍
- 髄膜炎
- 緑内障発作
- 脳梗塞 など
これらは整体の対象ではなく、早期の医療機関での診察が最優先です。
まとめ
頭痛の多くは、筋肉や筋膜の問題が原因になっています。
セルフケアで改善できるものもありますが、放っておくと慢性化してしまうことも。
「なんとなくの頭痛」で毎日をガマンしているなら、
一度、大船駅前整体院のプロの施術を体験してみてください。
